2009年5月7日木曜日

生産も調達も終了する商品を買うかもしれないという謎

浜田防衛相:F22は選択肢…米国防長官に表明

 日本の次期主力戦闘機の有力候補である最新鋭戦闘機F22をめぐりゲーツ長官が生産中止を決めたことについて、浜田氏は「防空能力のしっかりしたものを考えたい」と述べ、引き続きF22を選択肢とする考えを示した。


コレで「F-22の生産設備維持は日本が負担しよう」とか言い出すなら筋の通った脳障害なんだけど、実際に言っているのは引き続き情報開示を求めていきますという「新卒採用予定のない会社に応募要項を請求する」ようなものだからもう脳がどこに存在しているのやら。

何かものすごい知性の壁みたいなものが防衛庁のどっかにあるんでしょうかねコレは。

一方でイギリスは自国内での戦車生産を諦めました。

戦車発祥地のイギリスで戦車の生産終了

とはいっても国内の戦車生産が無くなるだけで、BAeが国内の部門を閉じてスウェーデン生産の車体とドイツ輸入の砲にしてしまう、ということの様子。チャレンジャー2や戦車の配備そのものがなくなるわけではない。

とはいえ戦車の費用対効果はどんどん悪化している(もしくはそう見られている)ので、こういった戦車切捨て傾向は他のEU諸国でも進んでいくでしょう。

つかNATO全部レオ2で統一でいいような。‥フランスだけ嫌がりそうね。

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