2009年4月1日水曜日

花やしきの住人たち



花やしきの住人たち、3巻にて完結。

2巻で、うわーこれドラマ的なつりあい取れないじゃんどーすんの、とうろたえたんですが、父ちゃんの登場でギュインと引き戻されましたね。読者の視点が広い視野に戻ったというか。心理的外傷は大きな視野から見ることが重要です。

作者は本当はもう一段深い闇とそこからの癒しを書きたかったのかもしれないけれど、安芸とれんげを「一歩踏み込んで手を差し出せる人」にできた時点であとは単にストーリー消化になったような気もしなくもない。

ただ境界例の現実からすると、これってこの後はそれぞれ相手に閉鎖的な関係性を要求して特有の泥沼にハマりこんでっていう風になりそう‥それを書いていたら伝説にはなれたかもしれんが連載は打ち切られていたかもw
なんにせよちゃんと終わってよかったよかった。

桂明日香、ヤンガン&エロエフにて新連載スタート

次はまた見た目ウフフキャッキャなハーレムものらしいが。エロティックfの方はガス抜きかな。

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