2008年10月27日月曜日

ゲームのマウス選び(2)

次に操作感。
これはもちろん店頭で触って試すのが良いのですが、店頭で掴んで試す前に、まず自分が普段どういう操作の仕方をしているか確かめる必要があります。

「つかみ」か「のせ」か。そして「手首」か「ヒジ」か。

親指と小指でマウスをはさむのがつかみ派で、操作が手のひら中心で、親指と小指をマウスからおおむね離しても操作できてしまうのがのせ派。
外人はのせ派が多いですが、日本人はつかみが多いそうです。

さらに操作の支点、手首を浮かせて手のひらでマウスを操作するのがヒジ派、小指側の手のひらの付け根の豆状骨を机に付けて操作するのが手首派。
手のひらの付け根にタコができるのは手首派のひとですね。

とまあ、自分の机の上で自分がどう操作しているかを見極めずに買いにいくと、なんか店頭ではしっくりきたのに自分の机の上ではなんか操作感が悪い、手首が疲れる、なんてことになったりするのです。
店頭のスペースって狭いですから、ヒジ中心の操作感とか確かめづらいですからね‥。

で、これらのそれぞれの操作2タイプを、同時に満足させるマウスってのはありません。
つかみ派は高さが控えめで小指親指で横からつまみやすいデザインを求めますし、のせ派は手のひらへのフィット感を重視します。
手首派は狭い範囲で動かすために高DPIを求めますが、ヒジ派はあまり敏感なものは好ましくない。
なので「えるごのみく」とかに惑わされずに、自分が操作しやすいマウスを選ぶしかないです。手のひらの付け根が浮くか机につけたままか、親指と小指のホールド感はどうか、の2点を気にするだけでだいぶ違います。

あとはソール、いわゆるマウスの足部分の良し悪しですが、これはマウスパッドとの相性が強いので実際にマウスパッドを持ち込んで試す‥‥のは勇気が要りますので、マウスパッドの方を工夫したほうがいいです。安いしね。
一応、極端にソール部分の面積が小さいもの、柔らかいものは避けたほうがいいです。
長時間プレイに耐えません。

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