2008年12月2日火曜日

玩具作っているだけで捕まる時代

「本物と同等」エアガンの製造会社社長逮捕 所持の疑い

タイトルだけ読むと誤解するけど、要するに
・玩具の銃を売っていた会社である。
・問題の銃もプラスチック弾を撃つ銃
・カートリッジの中のボンベにガスを充填してプラスチック弾を撃つもの
・フレームはプラスチックで本物の薬莢を装填して撃つ機能はない

警察の言い分は、
警視庁などが鑑定した結果、強度を上げた薬きょうの中にガスの代わりに火薬を詰めると、金属弾を発射でき、本物の銃と同じ程度の殺傷能力があることが分かった。

ぱっと聞いただけで「雷管どうすんだよ」「ガスのリリースと撃発じゃ機能まったく違うだろ」「薬莢の強度上げるってどうすんだよボンベだぞただの」「正直この薬莢の改造の方が銃作るより難易度高そう」とまあ突込みがいくらでも入れられるわけですが。

銃刀法が改正されて、本物の拳銃弾を撃てるかどうかでなくそれっぽいものまで全部取締りのくくりに入れられたせいでこういう逮捕はこれからも増えるかも。

ただまあ

ASGKの審査通らなくてそれでも製造強行して、組合シール貼らずに出荷してるんだからどうしようもないよ。


という話もあり。業界団体いわくカートリッジ充填式の摘発はこれで3件目で、前例があるだけになかなか許可はおろせないとのこと。

エアガンに本物と同等の殺傷能力…製造会社捜索
田中社長の一問一答 「おもちゃを作っただけ」

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