2009年2月22日日曜日
オタク向け小説というかオタク小説
俺の妹がこんなに可愛いわけがない、読了
ここまでツンではありませんでしたが
うちの妹もそうだった
妹なんてのは兄に対してひたすら都合よく振舞う存在です
妹萌えなんて
引き離されて育つかでもしないとありえません
ただ作品中に突っ込みをいれるとするならば
兄というものは妹が美形であるか非美形であるかは
第三者の検証を待たないと確信ができません
比較ができんもの
中学生の妹がエロゲー集めるというシチュがありうるかという問いに対しては
ありうる
と
そう答えることができます
とある妹さんは黎明期の美少女エロマンガ収集家で伊魔崎斎とか貸してくれたし
とある妹は非ヲタの癖にるりあ046を隠して読んでやがったし
兄という立場は萌えというものからは遠く
実際のところ呪いとか運命とかそういう言葉の似合うポジションだという
そういう諦観を共有できる
いいジュブナイルでありました
本筋とは関係のないどうでもいい余談。
眼鏡の幼なじみに「きょうちゃん」とか呼ばれるところでトラウマ直撃して一度完全に読み進められなくなりました。いわゆる作中の「エロゲーに自分の名前登録したらめっちゃキツかった」をメタに体験。
いやもう相手はとっくに結婚してでっかい子供いるんだけどね。
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