以前、経済の話をする人に軍事系のスレで遭遇したりしていたんだが
「○○が○○でないのは明らか、いまさらそれと違うことを言うのは経済がわかってない証拠」(○○にはリフレとか財政出動とかいろいろ入る)
ってのがもうテンプレートでして、なんか怪しげな学派の精神分析学とか社会心理学とかと言う事がまったく変わらないのにびっくりしたことがある。
経済ってもっと実証を積み重ねていくものだと思っていたけど、今ではブラックボックスを扱う系の学問とあんまりかわらないんだ、と知ってびっくりした覚えがある。
まあそんなわけであんまり経済の話を声高にする人の本とかとはちょっと距離を置いていたんだけど、先日買った原丈人さんの本は面白かった、というかわかりやすかった。
ただなにか「未来を語る人」って、聞き手に本能的に「だまされているんじゃないか」という警戒感を抱かせてしまっていかんね。
人たらしの雰囲気がある。
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