2008年11月28日金曜日

無理なものはやはり無理であった

富士見書房|田中久仁彦画集【龍骨】

確か田中久仁彦の仕事集が出ると聞いたのはかなり前で

・本人の遅筆
・仕事暦の散在っぷり
・交渉相手がファルコムとかホビージャパンとかスクウェアとか

ってあたりで大丈夫なのかこれはと心配していましたが
なんとか今月発行にこぎつけていたようです。
お値段はびっくりの6000円。

なのだが‥
以下Amazonレビューから引用。

今回の画集に収録されているのは、比較的古いものがほとんど

画集の告知では昔の作品から最近の作品まで全てを一挙に載せますといった印象を受けたのですが、内容の半分近くがモノクロ。それも15~6年前の作品がほとんどでした。

しかし、皆さんがすでにコメントされているように、収録作品は古めで、しかも一番最初に目に入ったのは、誌上販売のチラシ。


そう、なんと「もう2冊買え」ってチラシが封入されている画集なんですw

画集【龍骨】の増補版として、ミニ画集【龍骨:碧瑠璃】、【龍骨:紅琥珀】を制作していただけることが決まりました。
【龍骨:碧瑠璃】はアスキー・メディア・ワークス『電撃黒マ王』にて、
【龍骨:紅琥珀】はホビージャパン『キャラの!』にて誌上通販されます。


ああ‥‥ホビージャパンはああいう上層部だから仕方ないとしても‥‥メディアワークスすら丸め込めなかったのか‥‥ま、数年前のメディアワークスならまあ道理も通ったかもしれんが、今は無理デスか。

担当編集の方はさぞや敗北感に打ちひしがれていることでしょう。南無南無。

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